東京都現代美術館に、
池田亮司さんの展示を見に行ってきました。
期待通り。
入ってすぐ、真っ暗な中にプロジェクター計9台(確か。。)で映し出された
音にぴったりとリンクした映像インスタレーション。
映像が音楽を奏でてるみたい。
ひとつひとつの音を ひとつの映像で表して 重なりあった音と同等に
映像を全部合わせてみた時に 完成された作品になっている感じ。
耳と目で トリップするような体感が出来ました。
壁一面を利用した巨大スクリーンに投影された作品は圧巻。
遠くで見たり、近くで見て数字の羅列を確認したり。
ひとつの展示室で色々な角度から 楽しめて、時間を忘れました。
地下の展示室のmatrix [5ch version]も、最高でした。
絶妙。聴覚を ものすごく刺激される展示。
真っ白な部屋に
パラボラスピーカーが5台が配置されていて、
その間を行ったり来たり歩き回りました。
一歩立ち位置を変えるだけで、耳で確認出来る音が変わるので
一番自分が気持ちいいと思う場所を探してみたり、
スピーカーからの自分の距離を変えて、
なんだか自分で演奏してる気分でした。
知り合いから聞いた話ですが
どうやら、
この展示のオープニング・レセプションで
pitaがライブをしたらしい。。。
生pita見たかったです…残念過ぎる。
んん〜〜 見たかったです。おしいことした;
東京都現代美術館「池田亮司展 +/-[the infinite between 0 and 1]」
2009年4月2日(木)- 6月21日(日)
公式HP